専門家が教える「腸年齢」若返り習慣。食事を抜かない、発酵食品や野菜をとる、「腸腰筋」を鍛える
女性セブンプラスに、腸の老化を防ぐための習慣を専門家が解説した記事が掲載されました。
腸や血管の不調を放っておくと老化が早まり、健康寿命にも影響しかねないといいます。
そこで大切になるのが、実際の年齢だけではわからない体の老化度を示す「腸年齢」です。
今回は記事の内容をもとに、腸年齢の考え方と、腸を若く保つための習慣をご紹介します。
腸は免疫力や美容にもかかわる
記事によると、腸内環境が悪くなると、便秘や下痢だけでなく、認知機能や免疫力の低下、生活習慣病、肌荒れやくすみにも関係するとされています。
「腸年齢」という言葉を提唱した辨野義己さん(辨野腸内フローラ研究所理事長)は、腸の中の菌のバランスが大切だと説明しています。
・ビフィズス菌や乳酸菌、酪酸菌などの善玉菌が元気だと、体によい物質が作られ、腸が若く保たれる
・ウェルシュ菌などの悪玉菌が増えると、腸の中で有害な物質が作られ、老化や病気の原因になる
腸が老化する原因は、大きく分けて「加齢」と「生活習慣」の2つです。
年齢とともに腸の動きは弱くなり、70~80代では善玉菌が若い頃の約10分の1まで減る人もいるそうです。
また、悪玉菌が作った有害物質は、日本人女性のがんによる死亡者数で1位の大腸がんの原因にもなり得るといいます。
大腸の環境は、食事や生活習慣である程度コントロールできるため、日頃から腸年齢を意識することが大切です。
チェックリストで腸年齢を知ろう
自分の腸年齢は、次のチェックリストで簡単に確かめられます。
日頃の便の状態や食生活、生活習慣を振り返り、あてはまる項目「ゼロ」を目指しましょう。
腸年齢を若返らせる習慣
腸年齢は、食事や運動で若返らせることができるといいます。記事で紹介されている主な習慣は次のとおりです。
1.1日3食しっかり食べる
食事の量が少ないと便のもとが減り、便秘の原因になります。朝食には腸を目覚めさせる働きもあります。
2.発酵食品を毎日とる
納豆や漬物、ヨーグルトなどの発酵食品をとりましょう。食べ物からとった菌は2日ほどで体の外に出てしまうため、毎日続けることがポイントです。
3.野菜をたっぷり食べる
野菜はもともと腸にいる善玉菌のエサになります。1日350g以上が目安で、加熱するとかさが減って食べやすくなります。肉は週2回程度にして、緑黄色野菜やきのこ、豆類、海藻を中心にするのがおすすめです。
4.起きたらコップ1杯の水を飲む
朝起きてすぐに200ccほどの水を飲むと、腸が刺激されて便通がよくなります。
5.「腸腰筋」を鍛える
腸腰筋は、背骨・骨盤と太ももをつなぐ筋肉です。弱くなると便を押し出す力が落ちてしまいます。ラジオ体操やスクワットなど、家でできる運動を1日30分ほど続けたり、階段を使ったりひと駅分歩いたりするのも効果的です。
6.湯船につかる
体が温まることで自律神経が整い、水圧によって腸がマッサージされる効果も期待できます。
どれも今日から始められることばかりです。
免疫力を支える腸を若く保つために、できることから取り入れてみてはいかがでしょうか。
出典
女性セブンプラス『《専門家が教える最新「腸年齢」若返り習慣》「食事を抜かないこと」が不可欠、発酵食品や緑黄色野菜を積極的に摂取、骨盤と太ももをつなぐ「腸腰筋」を鍛えることも重要』(2026年10月23日)
https://j7p.jp/184231
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