ガン細胞
私たちのからだの全ての臓器や組織は60兆個の細胞からなりたっています。細胞は古くなると死んでしまい代謝され、また新しく細胞が作られます。その細胞の中にはDNAが存在しその正常な細胞が、何らかの原因で傷ついてしまうと、ある1つの細胞が突然変異を起こしてしまい、どんどん増殖しガンが発生してしまします。
日本における主要死因別死亡率において、悪性新生物(がん)は右上がりの動きをみせていて、昭和56年以来、第1位のままです。平成22年の死亡者に占める割合は29.5%となり、全死亡者のおよそ3人に1人は悪性新生物で死亡したことになります。