ウイルス感染防止に作用「ＮＫ細胞強化ジャーサラダ」　ブロッコリーが免疫強める

あなたは最近どんなことで笑いましたか？　昔から「笑いは百薬の長」なんていう格言があるほど、笑うことは健康維持にとって効果的と言われています。 理由のひとつは、笑うことによってウイルス感染防止に作用するナチュラルキラー細胞（ＮＫ細胞）が活性化されるから。
ＮＫ細胞は、血行促進や記憶力アップ、睡眠不足解消に効果があると言われているんです。 今回はそんなＮＫ細胞の活性化を存分に高めるジャーサラダをご紹介。メーン食材はブロッコリーとキノコです。特にブロッコリーには「ブロリコ」と呼ばれる成分が含まれていて、これは免疫力の強化にとても有効であるということがわかり、近年、大変注目を浴びています。

さらに、アクセントとして加えるチーズはイライラを解消するカルシウム補強になり、グレープフルーツは抗ストレス作用のあるビタミンＣを豊富に採ることができます。がんに打ち克つ身体作りの大きなサポートをしてくれるはず。笑って、笑って、さらに強化です。

【材料】（５００ｍｌ瓶１個分）
しめじ　８０ｇ
ブロッコリー　８０ｇ
カマンベールチーズ　６０ｇ
ミニトマト　５個分
グレープフルーツ　１／２個
フリルレタス　２０ｇ（２枚分）
（Ａ）
白ワイン　大さじ１
塩　小さじ１／２
黒こしょう　少々
レモン汁　大さじ１
亜麻仁油　大さじ１

【作り方】
１.しめじは石づきを切り食べやすい大きさに手でほぐす。ブロッコリーは小房に分ける。耐熱皿にとしめじとブロッコリーを入れラップをし、電子レンジ６００Ｗ・１分加熱する。 ２.カマンベールチーズを６等分し、ミニトマトは半分に切る。グレープフルーツは皮をむき一房ずつ切り分け、フリルレタスは手でちぎる。（Ａ）はあらかじめ合わせておく。 ３.瓶の中にレンジで加熱したしめじ、（Ａ）を入れ、軽く振ってマリネにする。次にブロッコリー、カマンベールチーズ、ミニトマト、グレープフルーツの順に詰める。それぞれ断面が見えるように入れるときれいに仕上がる。 ４.フリルレタスを盛り付ける。

■今坂佳美（いまさか・よしみ）　１９７５年生まれ。競艇リポーターを経て、現在は食育指導士、食空間コーディネーター、“超”時短調理研究家として活躍。競艇のトップ選手で胃がん闘病中の夫・今坂勝広を食でサポートしつつ、浜松市で「ラウラウキッチンスタジオ」を主宰。そのかたわら、オリジナル多機能お重「重ね重」も考案。３児の母。

http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20150818/dct1508180830001-n1.htm
(2015年8月18日 　ZAKZAK )